今回は自己投資についての講義です。投資と聞くと株やFXなどが一般的に思い浮かばれますが、ビジネスでは意味合いがちがいます。ビジネスにおける投資「自己投資」とは何か、分かりやすく解説します。
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①自己投資とは?(投資に対する姿勢や考え方)の解説動画
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♣自己投資とは?(投資に対する姿勢や考え方)の解説動画
ビジネスにおいて自己投資とは、目標達成のために必要な物事に投資をすることで、お金は掛かりますが、それが後から実を結んで結果として帰ってくることを期待するものです。
自己投資には以下の種類があります。
・知識への投資
・時間短縮への投資
・環境への投資
♦知識への投資
知識への投資とは、ノウハウやツールを習得するための投資です。
成功者が成功するまでの経験やノウハウを詰め込んだセミナーに参加する、本を購入する、習い事をして技術を学ぶなど「目標のための知識を得ること」にお金や自分の時間をかけることをいいます。
ポイントは、自分と境遇が似ていたり、目標が同じような人のセミナーや本に焦点を絞って投資することです。
セミナーに参加したい、本を買いたいと思っていましたら、ぜひ参考にしてみて頂ければと思います。
♦時間短縮への投資
時間短縮の投資とは、作業の効率化や業務に充てられる時間を増やすなど、目標達成をスムーズに行えるようにするための投資です。
時間は誰しも平等に与えられていて、過ぎた時が戻ることはありません。限られた時間をいかに有効的に、無駄なく使っていけるかが目標達成への近道となります。
また、公共機関をタクシーに変えれば、移動中にも業務に打ち込むことができます。
いずれもお金は掛かりますが、無駄な出費ではありませんよね。
もし、自分が立てた目標により早く近づける時間短縮の方法がありましたら、惜しみなく投資されることをお勧めします。
♦環境への投資
環境へ投資とは、目標達成のために人脈や設備といった業務集中できる環境を整えるための投資です。
人脈は、例えば脱線せずに正しい方向へ導木、助言や励ましてくれるメンターであったり、モチベーションの維持に繋がり、切磋琢磨してお互いを励まし合える仲間のことです。
設備は、集中力を維持するためにレンタルオフィスを借りる、長時間業務に取り組めるように使い勝手のいいデスクや椅子、スペックの高いパソコンを揃えたりすることです。
自ら立てた目標は1人で取り組みことが多く、わりかし孤独で長く続けることが難しいのも事実です。達成するために、モチベーションの維持や正しい方向へ進めるよう人脈・設備を整えていきましょう。
♣お金の使い方と種類
お金は何に使ったかによって必要な出費であったか、不必要な出費であったか、将来利益となってかえってくることが期待できる出費なのかに分かれます。
♦消費
日々生活する上で必要となる衣・食・住への出費。
♦浪費
生活する上で必ずしも必要としない出費。
♦投資
将来投じた金額以上の利益がかえってくることを期待する出費。
例)資格取得のための勉学にかかる費用、人脈を広げるためのセミナー参加費など
普段、自分がどのようなものにお金を使っているのかを見直してみると消費が多いのか、浪費が多いのか、投資が多いのかが分かってきますので、改めて検討し直すといいかと思います。
♣自己投資の大切さ
自己投資には様々な種類があります。
自分にとってなのがプラスになるのか良く見極めた上で行動することが目標達成に必要不可欠ですので、じっくり検討してから投資をしましょう。